昨今、若者を中心に大人気の「麻辣湯(マーラータン)」。平日でも行列ができる店舗が多く、新ブランドも続々と出店するなど、流行はいまだ衰えていない。
そんな麻辣湯に関する、あるXの投稿が先日大きな話題となった。
発端となった投稿は本稿執筆時点の2026年6月26日時点で479万回以上表示され、リポスト2882件、いいね5万件、保存数1993件と大きな反響を呼んでいる。
その内容とは――。
「麻辣湯専門店、最近ブイブイ言わせてるらしいから冷やかしで入店してみた。システム知らずに棚から食材ぽいぽい取ってレジに持ってったら4500円の請求。恐怖と腹パンパンという拷問体験が、街中で見かけるたびにフラッシュバックしてしまう」というユーモアあふれる投稿だ。
これに対し、「4500円はさすがに震える」「同じことやらかしたことある」「麻辣湯専門店に行ってみたら3000円近くかかった。意外と高いんだな…」など関連投稿では、共感の声が相次いだ。
筆者がXの引用リポストを確認してみたところ、4000円超えはさすがに珍しいものの、2000円超えは決して少なくなく、3000円を超えて驚いたという投稿も散見された。
そこで本稿では実際に麻辣湯専門店を訪れ、「価格を気にせずにぽんぽん具材を入れたらいくらになるのか」という暴挙にでて検証してみようと思う。
そもそも「麻辣湯」とは?
「麻辣湯」とは、中国・四川省発祥の薬膳スープ料理である。花椒(ホアジャオ)のしびれる辛さ「麻」と、唐辛子のヒリヒリとした辛さ「辣」を効かせたスープに、肉や野菜、春雨など好みの具材を入れて煮込んだ料理だ。

