麺は春雨を選ぶのが一般的で、刺激的ながらクセになる味わいに加え、自分好みに具材や辛さを選べる楽しさが人気の理由。ヘルシー志向やSNS映えとも相性が良く、若者を中心に支持を集めている。
昨年には流行語候補にもなった麻辣湯だが、最近も著名人がYouTubeで公開した「麻辣湯を食べてみた」動画が次々と話題になるなど、その注目度は依然として高い。フードライターである筆者自身も麻辣湯関連の記事を公開すると高い反響を得ることが多く、ブームはまだ続いていると感じる。
一方で、「若い女性客が多そうで入りづらい」「システムが難しそう」と感じている人も少なくないだろう。今回のような投稿を見ると、「そんなに高額になるなら怖くて行けない」と感じる人がいても不思議ではない。
スープ+春雨麺のみは620円
麻辣湯専門店のシステムを簡単に説明しよう。
流行の火付け役ともいえる「七宝(チーパオ)」では、入店するとまずボウルとトングを取り、ショーケースに並ぶ具材の中から好きなものを好きなだけ選び、ボウルへ入れていく。
基本料金はスープと春雨で620円。そこに選んだ具材の重量分が加算される仕組みだ。具材はすべて1グラム3.1円の量り売り。つまり、重量のある具材を多く選べば高くなり、葉物野菜など軽い具材中心なら比較的安く抑えられる。
具材は店舗によって多少異なるものの、野菜やきのこ、餃子類、ソーセージ、卵、ブンモジャや魚卵団子などの珍しい具材などを含め約50種類。

