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米軍基地20kmの島を中国人が購入、水源・農地・神社仏閣まで…「水源地に毒」「神社を破壊」などの噂とデータの落差

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「外国人不動産」問題
外国人による水源地の取得に懸念の声が上がるエリアもある(写真:ふみちゃん/PIXTA)
  • 牧野 知弘 不動産事業プロデューサー
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この取引についても違法な行為ではなく、ましてや無人島であることから特段に被害を受ける人が想定されるわけでもありません。ところが、島から沖縄本島にある米軍嘉手納基地へは60kmほど。無人島であるがゆえに、この島が中国側のミサイルやドローン攻撃のための基地にされるのではないかといった懸念を指摘する声が相次ぎました。

こうした背景には、中国人に代表される外国人による不動産買い占め、とりわけ島のように監視の目が届きにくい土地で何をされるかわからないという不安や恐怖があります。実際には別荘やリゾート地として開発されるだけかもしれませんが、日中関係が冷え込むなか、とりわけ中国資本による買い占めにナーバスになる日本人の実像が垣間見えます。

「水源地に毒」「神社を破壊」拡散する噂をデータで検証する

外国人による野放図な不動産取得は、離島だけでなく水源地や山林、農地、神社仏閣に至るまであらゆるジャンルにおよんでいます。

中国人が水源地を買うと有事の際に毒を混入されるのではないか、山肌はすべて中国製のソーラーパネルで埋め尽くされるのではないか、農地を買い占めて国内農産物の流通を妨げられるのではないか、日本の貴重な文化遺産である神社や仏閣が中国人の手によって破壊されるのではないか、などといった疑念です。こうした噂はSNS等によって広く拡散され、特に中国人がその標的になる傾向があります。

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