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国の責任者や地方自治体のリーダーたちは、どうやって政策を決めてきたのか――。
政策判断、意思決定の経緯を記した記録を残すことは、民主主義を健全に機能させるために不可欠だ。東日本大震災のような未曽有の災害に関するものなら、なおさらだ。
東北地方整備局長だった徳山は、大量の手書き資料を残し、5冊のファイルにまとめている。
徳山によれば「最初の20日間を記した1冊目のファイルの内容が最も濃い」。1冊目の初めのほうには、地震が起きた直後、騒然とした災害対策室の中で、徳山が一人で黙々と記した手書きの指示書など、濃密な修羅場の記録が残る。
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