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《嫁ぎ先の借金10億》を10年で返済…素人だった「経理部長妻」が社内で徹底させた"意外とシンプル"なミーティング

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仕事の「ミス」を会社の財産に変えるために実践したミーティングとは(写真:foly/PIXTA)
  • 太田 朝子 会社にお金を残す経営アドバイザー

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「お嫁さんなのに経営に興味あるの?」。〇〇〇〇の太田朝子さんが嫁ぎ先の町工場が抱えていた10億もの借金をわずか10年でほぼゼロまで返済するきっかけになったのは、当時、相談に訪れた税理士からかけられた、このひと言だったそうです。
そんな太田さんが、素人でありながら会社の経理部長として会社の体質改善のために導入したある取り組みとは、いったいどんなものだったのでしょうか。太田さんの著書『売上が下がっても利益が増える 会社のお金の残し方』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

ミスに潜む「取りこぼし(逸失利益)」とは?

会社の利益を増やすための第一歩は「ムダを省くこと」です。では、そのムダのなかで、一番高くつくものは何でしょうか。

交際費? 広告費? それとも、残業代?

実は、もっと身近にあります。それは「ミス」です。

ここでいうミスとは、「確認すれば防げたのに、不注意で起こしてしまったこと」を指します。挑戦の途中でうまくいかない「失敗」とは、はっきり区別する必要があります。

失敗は、次につながる「投資」です。一方、ミスは、何も生まない「浪費」です。両者は似ているようでも、意味はまったく違います。

失敗は経験として積み上がりますが、ミスは放置すれば、何度も会社の利益を削り続けます。だからこそ、ミスは会社にとってもっとも高くつくムダになります。

1人の小さなミスでも、積み重なれば会社に大きな損失をもたらします。たとえば、書類の数字を一桁間違える。伝達ミスで納期が1日ズレる……どれも「すぐ直せば、大したことがない」ように見えますが、その裏では「時間」と「利益」、そして「信頼」が気づかない間に失われていきます。

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