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《嫁ぎ先の借金10億》を10年で返済…素人だった「経理部長妻」が社内で徹底させた"意外とシンプル"なミーティング

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仕事の「ミス」を会社の財産に変えるために実践したミーティングとは(写真:foly/PIXTA)
  • 太田 朝子 会社にお金を残す経営アドバイザー
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また、ミスは自分では気づきにくいものです。そこで、自分たちの仕事のやり方や手順を、別の部署の目でも見てもらう取り組みを進めました。

そうすることで、思い込みや見落としが減り、ミスの防止だけでなく、仕事の進め方そのものの改善も進んだのです。

「叱責される会社」から「感謝される会社」へ

こうして、ミーティングの内容が仕事に活かされ、部署同士で確認し合う流れが定着したころ、会社は大きく変わったのです。

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不良品は激減し、納期も守られるようになりました。従業員自ら「納期遅延ゼロ」を目標に掲げ、それを毎月達成するまでに成長したのです。

呼び出し常連だった社長も、1年後にはそのお客さまを訪問した際に、叱責ではなく「よくここまで改善されましたね」と労いの言葉をかけてもらえるまでになりました。

この改革にかかった経費はゼロ。必要だったのは、時間と、社員の勇気、そして改善の姿勢だけです。

もちろん、何度もミーティングを重ねた分だけ時間的なロスはあります。それでも、ミスの再発が減り、品質と納期が守られ、お客さまからの信頼が高まったことで、失った時間をはるかに上回る利益が返ってきたのです。

ミスは、誰もが避けたいものです。けれど、それを隠す会社は成長しません。ミスを共有できる会社は、同じ過ちを繰り返しません。だから、ミスの数は「ミスをした従業員の数」ではなく、「会社が学んだ回数」なのです。

(出所:『売上が下がっても利益が増える 会社のお金の残し方』より)

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