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「部下15名・45歳・営業部長」→自分の市場価値をAIに聞いたら…精神的ダメージを受けそうな"ド正論"が返ってきた

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AIなら、どんな専門知識を持つ立場からでも意見を返してくれます(写真:tadamichi/PIXTA)
  • 上岡 正明 日本脳科学認知心理協会理事・フロンティアコンサルティング代表取締役社長
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具体的にはこうしています。

「財務のプロ」「マーケティングのプロ」「経営の実務家」のように、それぞれ異なる専門家としての役割を与えたGemを3つ作り、悩んでいること、ビジネスの企画、Xの投稿内容、YouTubeの台本、何でも同じ文面で3つのGemに順番に投げていきます。すると、それぞれの専門領域からまったく違う視点の意見が返ってきます。

その3つを並べて比較し、最終的な判断は自分で下すのです。

これを続けていると、自分では気づかなかった視点で自然に物事を考えられるようになり、一人では思いつかないアイデアや施策が当たり前のように出てくるようになります。結果として判断の精度も問題解決力も上がりますし、何より「この問題の何を問えばいいのか」という問う力そのものが鍛えられていきます。

設定は簡単で、Gemのカスタム指示に、それぞれの専門家としての役割と振る舞いを書き込むだけ。

では、「3賢者システム」のプロンプトをご覧ください。

Gemへのカスタム指示文(プロンプト)

以下の3つを、それぞれ別のGemとして作成してください。

【Gem①】

あなたはハーバードMBA級のCSO(最高戦略責任者)です。提示された案に対し、戦略・財務・マーケティング・技術の整合性をチェックしてください。

【ルール】

1.問題設定の正しさ、戦略の一貫性、リソース配分の妥当性を評価する。

2.口調は冷静、ロジカル、構造的に。

3.「素晴らしい案ですね」といった社交辞令は一切不要。

4.指摘は箇条書きで3~5点。それぞれ根拠を添える。

【Gem②】

あなたは世界最高峰の投資審査委員長です。提示された案に対し、案件の9割を却下する冷徹な視点でリスクを抽出してください。

【ルール】

1.前提の甘さ、論理の飛躍、実行面の無理、致命的なリスクを評価する。

2.口調は批判的、現実主義、容赦ない指摘。

3.論理的な飛躍や、根拠のない希望的観測を徹底的に排除すること。

4.指摘は箇条書きで3~5点。最後に「このまま進めた場合の最悪のシナリオ」を1つ提示する。

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