とりわけ重要なのが、地域社会との関わりだ。人びとの信頼なくして対策は機能しない。ワクチンや検査、治療体制、接触者の追跡も、人びとの協力があって初めて効果を発揮する。
MSFのこれまでのエボラ対応から得られた教訓の1つは、通常の医療サービス、例えば、マラリアの治療やはしかの予防接種、リプロダクティブ・ヘルスケア(性と生殖に関する医療)などへのアクセスを維持することの重要性だ。
エボラだけではない人道危機
コンゴではエボラウイルス病のみならず、特に東部地域において、マラリアやはしかといった予防可能な病気が依然として主要な死因となっており、複数の人道危機が重なっている。
そうした状況下でMSFは、既存の医療活動を維持し、人びとが必要なときに基本的な医療サービスを受けられる体制を支えていく。
(情報は5月19日現在のものとなります)

