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実は「ココイチ」の壱番屋が運営している…静かに拡大中「超本格派・ジンギスカン店」実際に訪れて見た"意外な光景"

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「旭川成吉思汗 大黒屋」入り口
入り口の壁面に描かれた大黒天のキャラクターと「ASAHIKAWA JINGISUKAN DAIKOKUYA」のロゴ。旭川本店から続くブランドの顔(写真:筆者撮影)
  • 鈴木 恵美 外食・小売に強いプロ広報/初代プレスリリースエバンジェリスト
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「旭川成吉思汗 大黒屋」は2002年、北海道旭川市で創業したジンギスカン専門店だ。冷凍を一切使わない生ラムにこだわり、自家製秘伝のタレで提供するスタイルが旭川市民と観光客の支持を集め、行列のできる人気店として知られてきた。

「美味しい成吉思汗のために炭と七輪と北海道の鋳物鍋にこだわる」。岩見沢鋳物株式会社(創業80年以上)との取り組みだ(写真:筆者撮影)
「毎日手切りで仕込む」と記載されたメニューページ。余分な脂や筋を取り除く工程が紹介されている(写真:筆者撮影)

その大黒屋を運営する有限会社大黒商事の全株式を取得し、連結子会社化したのが株式会社壱番屋だ。2020年12月29日付の取得で、創業者が多店舗展開の夢を壱番屋に託す形で事業承継を決断したという。

壱番屋はカレーハウスCoCo壱番屋を展開する外食企業であり、ハウス食品グループ本社が株式の51.02%を保有する連結子会社でもある。

ハウス食品グループの多角化戦略

国内でCoCo壱番屋を1200店超展開する壱番屋にとって、カレー専門店の国内出店余地は限られてきた。そこで同社が選んだのが、買収した他業態の多店舗展開による収益源の多様化だ。

壱番屋の中期経営計画では、2020年以降に買収したジンギスカン(大黒屋)・ラーメン(麺屋たけ井)・もつ鍋(博多もつ鍋 前田屋)の3ブランドについて、2024年2月末時点の16店舗から2027年2月末には60店舗と3.75倍へ拡大する計画を掲げている。

2026年5月時点で、旭川本店を起点に国内11店舗、海外では台湾台北にも出店している。旭川1店舗だった店が、大手の資本と出店ノウハウを得て全国へ広がりつつある。

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