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「これから子どもにどんな教育環境を与えればいいのか」「思春期のうちの子にどう接したらいいのか」――。そう悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
アメリカで暮らして30年。作家・ジャーナリストとして活動しつつ、教育機関で多くの子どもを指導してきた冷泉彰彦さんが、「各年代の子どもに、どんなメッセージを伝えるべきか」を解説した書籍が、『
世界の一流は「子ども」に何を教えているのか』です。
わが子を「自立した人間」に育てるために、教育意識の高い世界の親たちはどう考え、どんな話をし、どんなルールを大事にしているのでしょうか? 同書より一部抜粋・編集してお届けします。
目標とすべき18歳の人物像
日本をはじめ、数多くの国で「18歳」は成人年齢であり、また大学進学の年齢でもあります。多くの国では子育ても、そして高校の教育も、「18歳の時点で自立する」ということを目標にしています。
この「目標とすべき18歳の人物像」を考えると、将来的に、天才的な芸術家や、発明・発見を続ける科学者、あるいは巨大組織を動かす天才的な政治家や経営者になっていくような「第1グループ」があります。世界の大学が最優先で欲しているのは、このタイプの「一握りの天才」です。
それに続くものとして、明らかに知的な人材ながら、スキルの深さとしては「世界にただ1人」という種類のものではない、「第2グループ」と呼ぶべき集団があります。
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