もっとも印象に残っている列車は前述の181系「とき」だが、ヒット曲『あずさ2号』でその名が全国的に知れ渡った「あずさ」、房総半島のさまざまな特急列車、そして国鉄最急勾配区間だった信越本線の碓氷峠をEF63形の力を借りて越えた189系「あさま」など各地の列車を追った。
全国各地のヘッドマークを追って
『大百科』では全国の特急を網羅したが、そのうえで何より重要なのはヘッドマークだった。まず先頭のヘッドマークがはっきりとわかる写真を撮影するのが重要な仕事だった。
個人的には、とくにボンネット車は文字のみのヘッドマークが美しいと感じているが、一般的にはイラストの描かれた絵入りヘッドマークも人気が高い。絵入りヘッドマークは78年10月から登場し、このため一度文字のみのヘッドマークを撮影した列車も再度撮影することになり、全国を駆けまわった。
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【長寿だった185系と381系】
