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「近視になってもメガネをかければいい」と思っている人は少なくないが、実は近視は将来的に失明につながる眼疾患の発症リスクを高める、危険な疾患である。しかし、身近に眼疾患の経験者がいなければ、その実感が湧かない人がほとんどではないだろうか。『
近視は病気です』の著者であり、近視の予防を呼びかける眼科医である窪田良氏の対談企画。
今回は親しみやすい語り口で人気の気象予報士、森田正光さんを招いてお話を聞く。第4回では、近年の気象の変化や、自然との向き合い方についても語ってもらった。森田さんのお話から「体のシステムと気象のあり方に似たものを感じた」と言う窪田氏。詳細は違えど、同じく「科学」を相手にする二人が、互いの専門に共通点を見出す対談の最終回。
島バナナはビジネスにならない?
森田:島バナナ協会の活動をする中で、農業としてバナナを扱うことの大変さも感じるようになりました。大きな問題の一つは、島バナナはなかなかビジネスにならないということです。
窪田:どうしてですか? 島バナナの需要は高まっているのですよね?
森田:そうなのですが、在来種の島バナナは売値が高くなりすぎるんです。1本100円から200円で売らないと、採算が取れないのです。ひと房5、6本で売っていると思うと、1000円ぐらいになってしまう。スーパーで5本200円のバナナがあって、その隣になんだかちっちゃなバナナが5本1000円で置いてあったら、高いほうを選ぶ人はいませんよね。
窪田:確かに……。よっぽどおいしいとか、何か特別な理由がない限り、そうそう手は伸びないと思います。
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