INDEX
「お金さえ増えれば幸せになれる」はただの幻想
私は長い間、「お金さえあれば幸せになれる」と信じていました。
畳職人だった父は、私が小学5年生のときに交通事故に遭い、それ以降、畳を縫うことが難しくなりました。母も生まれつき障害を持っていたため働けず、生活は一気に困窮しました。
中学生になると、私は父の代わりに畳の運搬などを手伝い、高校時代もアルバイトに精を出す日々。大学は夜間部に進学し、昼は働いて学費をまかなう生活が続きました。
お金さえあれば、もっといい大学に行けたかもしれない。お金さえあれば、家族を支える力になれたかもしれない。お金のないことが、人生のあらゆる選択を制限しているように感じられました。
次ページが続きます:
【お金の仕組みを知るために信託銀行へ】
