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空腹で絶対判断してはいけない!?株価は意外なほど人間の身体的コンディションに左右されている――その驚愕の背景

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食事をしながらスマホを見る女性
空腹があなたの判断力を狂わせる!?(写真:trickster*/PIXTA)
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この後輩が言うように、夕方からずっとチャートとにらめっこをし「売ろうか、いやまだ持っていたほうがいいか」と悩んでいる人がいたとする。
その状態で夜中の2時ごろをむかえると、早くベッドに行きたい気持ちが勝って、「もういいや」と売却ボタンを押してしまう。でも、賢い誰かは、あなたが疲れてくるころを狙ってお金を稼いでいるということだ。

このように、十分な睡眠や食事をとれずにいると、ストレスがたまって視野が狭まり、正しい判断を下せなくなることが多い。

わたしは、お腹がすいたときはご飯を食べて、眠いときは眠り、疲れたときは休んで、使い果たしたエネルギーを再び蓄える時間が、とても大事だと思っている。

満たされたひとは長期的な判断ができる

有名な実験がある。

スコットランドのダンディー大学のベンジャミン・ヴィンセント博士の研究チームは、まず参加者を2つのグループに分けた。片方は実験の2時間前に食事をとり、もう片方は10時間以上何も食べていない状態で実験に参加してもらった。

そして、追加で報酬を支払うので、支払いまで何日待てるかと尋ねた。すると驚くことに、2時間前に食事をとってお腹が満たされているグループは35日と答え、空腹状態のグループは3日と答えたという。食事をとったグループととっていないグループで32日も差が出たのだ。

この実験は、空腹が脳に及ぼす影響がどれほど大きいかを端的に表している。

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