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9割が誤解しているラムネの「正しい」摂り方。「ラムネで集中力アップ」に潜む大きな誤解とは

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気分の9割は血糖値
口にすると、一瞬で頭が冴えるような感覚があるラムネの「正しい使い方」を考えます(写真:ペイレスイメージズ 2/PIXTA)
  • 小池 雅美 医師、こいけ診療所院長、なす医院非常勤医師、臨床分子栄養医学研究会特別認定指導医、漢方専門医

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「今日、朝ごはん抜いてないですか?」
「寝不足? 真夜中に起きることが多くないですか?」
言われた相手は目を丸くして「なんでわかるんですか?」と驚く。
小池雅美医師は相手の見た目から、体の状態を言い当ててしまう特技を持つ。
その根拠となるのは無論、霊感の類いではなく、漢方・栄養療法のみならず、各種統合医療を通じて培ってきた豊富な経験にある。その人の顔貌、姿勢などから患者の栄養状態を言い当てる洞察力と血液データの読解力を駆使し、多くの患者を改善に導いてきた。
現在は外来の傍ら、全国で医師・医療従事者向けに栄養療法のセミナーを行い、業界でその名を知られる小池氏が、このたび初の著作『気分の9割は血糖値』を上梓。発売5カ月ですでに5刷と、大きな反響を呼んでいる。
「気分や集中力は血糖値の影響を強く受けています。だからこそ、血糖を安定させることは、ビジネスパーソンにとって『体調管理』を超えた戦略的スキルとなりえます。またそれを逆手にとれば、仕事術や人間関係の改善にも使うことができます」と小池氏。本稿では「ラムネのもたらす集中力」について解説する。

あなたのラムネの摂り方は間違っている?

ラムネが注目を集めていると聞く。子どものお菓子というイメージのあったラムネだが、今やビジネスパーソンや受験生の間で人気が定着。森永ラムネの売上は2018年比で約5倍に伸び、過去最高を記録したという。

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人気の背景には、「ブドウ糖=脳のエネルギー」というイメージがSNSを中心に広がり、受験生や働く大人の“集中力サポート食品”として定着したことにある。

「ここ一番という時に集中力がアップする」「疲れたときにサクッと復活できる」とデスクの引き出しやカバンに常備しているという人も多いようだ。

確かに、ラムネを口にすると一瞬で頭が冴えるような感覚がある。しかし、その「シャッキリ感」「スッキリ感」は本当に集中力を高めているのだろうか。あるいは、もっと別のメカニズムが働いているのか。

本稿ではブドウ糖の働きを科学的に整理しながら、「ラムネの正しい使い方」を考えていきたい。

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【ラムネが「集中力を上げる」は本当か?】

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