ヨーグルトを空腹時に食べると、この胃酸の影響を受けやすくなります。そこで推奨されるのが、「食後に食べる」ことです。食後は食べ物と混ざるため、胃の酸性度がやや弱まり、菌が生き残りやすくなると考えられています。
血糖値対策として「ベジファースト(野菜を先に食べる)」が注目されていますが、ポリアミン腸活の観点からは、食事の最後にヨーグルトを食べる「ヨーグルト・ラスト」が有効です。
自分に合った方法とペースを見つけよう
【ヨーグルトを食べるときの工夫②無理せず続けて食べる】
人の腸内には1人あたり数百種類の細菌が存在し、腸内の限られた空間の中で、椅子取りゲームのような生存競争をくり広げています。腸内環境に順応し、強い定着力、増殖力を持った菌が残っていくのです。
一方、食品から摂取されるビフィズス菌や乳酸菌の多くは、もともと腸内にいた菌にくらべると、それほど強く定着するわけではありません。そのため、これらの菌にしっかりとはたらいてもらうためには、継続的に摂取することが大切になります。
動物や人において、腸内で増殖し、さまざまな生理作用を示すことが報告されているビフィズス菌LKM512も、生きて腸に届いた後、一時的に増殖しますが、しだいに減っていきます。
1日ですぐに消えてしまうわけではありませんが、1週間食べなければほとんどいなくなるという研究結果があるので、少なくとも2~3日に1回はとることが望ましいと考えられます。
なお、マウスの実験では、このプロバイオティクスを週に3回与えて寿命が延びたことが確認されています。
毎日必ず食べなければならないわけではありません。無理のない範囲で続けることが重要です。私自身は毎朝ヨーグルトを食べています。習慣にしてしまったほうが楽だからです。
もっとも、どのような方法が長続きしやすいかは人それぞれです。自分に合った方法とペースで続けていくのがいいでしょう。
【ヨーグルトを食べるときの工夫③おいしく食べる】
もうひとつお伝えしたいのは「おいしく食べる」ことです。おいしく食べられなければ、長続きしにくいからです。
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【好きなフルーツと組み合わせてみてもいい】
