理解不足でいじめも「食物アレルギー」増える実態――「食べられないは、わがままじゃない」小学校の出前授業を取材

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
「食育出前授業」で体験型プログラムを行う児童(写真:筆者撮影)
この記事の画像を見る(7枚)

好き嫌いではなく、食べられない人がいる――。そんな切実な現実が、まだ十分に知られておらず、子どものいじめの原因になっているという研究報告も出ている。

食物アレルギーを持つ人は、子どもも大人も含め、年々増加している。学校現場では、子どもたち自身が正しい知識を学び、互いの違いを理解する取り組みが行われた。

子どもたちに知ってほしい

公益財団法人日本学校保健会の調査(2022年実施)によると、食物アレルギーのある児童生徒は全国で約52万人。2013年の前回調査から約12万人増加した。割合でいうと十数人に1人、1クラスに1~2人の子が食物アレルギーを持っていることになる。

2026年2月、東京都練馬区立大泉第三小学校で、食物アレルギーへの理解を深める出前授業が行われた。

次ページ主催する「プロジェクトA」とは?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事