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100歳超え「センチュリアン」目指す"生き方のコツ"――1000億円投じた起業家の"壮大な人体実験"の行方とそこで得たもの

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  • 北村 俊雄 神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センター長・東京大学名誉教授

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巷に氾濫する多くの抗加齢ビジネス。エビデンスがあるものは少ないようです(写真:master1305/PIXTA)
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未曾有の超高齢社会において、抗老化研究はますます盛んになっています。
医療の進歩で平均寿命も延伸しています。しかし、厚生労働省による調査では、依然として健康寿命と平均寿命の差が10年近くあるとされています。この「不健康な期間」をどう減らすかは、個人の人生だけでなく、社会全体の課題でもあります。
できるだけ「老けない・ぼけない・寝込まない」状態を維持し、動ける時間を長くするためには、何をして、何をやめるべきなのか。北村俊雄著『東大名誉教授が教える 死なない生き方 科学でひもとくアンチエイジングと健康寿命』より一部抜粋、編集してご紹介します。

センチュリアンとは?

人口の高齢化に伴い、医療や科学の世界でも老化を研究する人が増えてきた。

100年、つまり1世紀生きる人のことをセンチュリアンと呼ぶ。最近、センチュリアンのゲノム(DNAなどの遺伝情報)を調べて普通の人との違いを見出して、長生き遺伝子を見つける研究が盛んだ。

確かに、多くの人が100歳を超える長命家系が世の中に存在する。それに対して、疾患が多いなどの理由で、短命の家系もある。ただ、これらがすべてゲノムに刻まれた遺伝的要素によって決まっているわけではない。

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