「帰ってきたアンナミラーズ!」閉店から4年、復活に20代も続々 あの制服も復活!エモすぎる店内…なぜ今だったのか?

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今後については、まず南青山店を愛される店舗に、というのが同社の方針だ。チャンスがあれば名古屋や関西にも出店していきたいという。代表取締役社長の中島伸子氏は従業員教育に関する思いも語った。

(撮影:梅谷秀司)

「高輪店で働いていて、閉店に伴い辞めた人が戻ってきてくれた。その人たちの恩にも報いたい。マニュアル通りの接客ではなく、一人ひとり異なるお客様の要望に対応できるような接客を目指す」

ブランドを象徴するスタッフの制服については、ファンの強い声もあり復活させた。デザインは変えず「えんじ色」を採用。いずれは、ピンクやオレンジといったより華やかなカラーも導入していくという。

今は多様性の時代であるので、例えば学校では男女兼用や、女性用にもズボンが揃えられていたりする。ただアンナミラーズについてはミニスカートは女性用のみで、男性は白のズボンスタイルだそうだ。

「制服を作ってもらえないのは私だけ。私も着たかったのですが」と中島氏。

従業員も多様化していくにあたり、デザインにもバリエーションを設けていく必要があるかもしれない。

教育投資、メニューの拡充や季節メニューも投入したい

1カ月時点で見えてきた課題としては、やはりスタッフの人的パワー不足があるそうだ。継続的に新規採用を行い、教育投資を進めていくとのこと。

「また、商品を絞り込んでいるためパイの種類や総量が少なく、お客様にご迷惑をおかけしている。スタッフの充実と教育の強化により、パイやフードメニューの拡充や季節に応じたメニューの投入を目指す。そのほか外苑エリアのスポーツイベントや周辺のシーズンイベントなどに対応した新規テイクアウト商品の開発や客数増に対するサービス対応を強化していく」(井村屋広報担当)

公式ホームページには、パイの注文について「店内利用1人あたり2ピース、テイクアウト1ピースまたは1ホールまで」「店内利用後の追加テイクアウトはできない」旨の但し書きが掲載されている。

復活の話題性とともに高まった人気に対応しきれていない様子がうかがえる。

スクラッチメイドの品質を守りながら、いかに量や種類を拡充していけるかが勝負どころとなりそうだ。

アンナミラーズ
(撮影:梅谷秀司)
圓岡 志麻 フリーライター

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まるおか しま / Shima Maruoka

1996年東京都立大学人文学部史学科を卒業。トラック・物流業界誌出版社での記者5年を経てフリーに。得意分野は健康・美容、人物、企業取材など。最近では食関連の仕事が増える一方、世の多くの女性と共通の課題に立ち向かっては挫折する日々。contact:linkedin Shima Maruoka

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