高条件でも結婚できない…「緩やかな支配」の正体――婚活の場で豹変、親思いの47歳弁護士がゆずらなかった"正論の刃"

✎ 1〜 ✎ 237 ✎ 238 ✎ 239 ✎ 240
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
緩やかな支配の正体とは……(写真:Graphs/PIXTA)
親が社会的地位の高い職業に就き、教育熱心で、子どもに惜しみない愛情を注ぎ、家族関係も良好。外から見れば、誰もがうらやむような家庭で育ったと思われる人が、意外と結婚できなかったりする。
1人の異性と関係を深めることに、難しさを感じているケースが少なくないのだ。
仲人として婚活の現場に関わる筆者が、婚活者たちのリアルな声を交えながら婚活について考える連載。今回は「模範的な親のもとで育った子のジレンマ」というテーマを掘り下げたい。

母の反対を押し切ってまで…

さとし(29歳、仮名)は、地方でもトップクラスの私立高校を卒業し、日本最高峰の1つとされる国立大学へ進学。その後、有名企業に就職した。年収も安定し、性格も穏やか。婚活市場では、いわゆる“人気男性”の1人だ。

活動歴は1年。当然のことながら入会当初からお見合いの申し込みは多く、お見合いすればほぼすべて仮交際に進んでいた。しかし、なぜか交際が長続きしない。

そんななか、わか(25歳、仮名)とは、順調に関係を育んでいた。

わかは派手で華やかなタイプではないが、明るく気立ての良い女性。彼女の相談室からは、「こちらも交際に前向きです。そろそろ真剣交際を考えても良い時期かと思います」との報告が届いていた。

次ページ面談でさとしに伝えたこと
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事