「お相手にときめかない」38歳女子の"遠すぎる春"…条件で選ぶ男性にはたして「恋愛感情」を持てるか? 婚活現場のリアル

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一生好きな人はできないかもしれない……(写真:Graphs/PIXTA)
婚活中の人たちから、「交際に入ってもドキドキしない」「いい人だけれど、恋愛感情が湧かない」「そもそも“好き”という感覚がよくわからなくなった」などと、「出会っても結婚への気持ちが育てていけない」という声をよく聞く。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者の生の声を交えながら婚活のあり方を考えていく連載。今回は実例を見ていきながら、なぜ恋愛感情を育てることができないのか。その背景と心理を掘り下げ、どうしたら結婚に結びつく婚活ができるのか考えていこう。

いい人なんだけど…

そもそも婚活での出会いでは、恋愛感情が育ちにくい。

生活をしている中で自然に出会い結婚する場合は、ますは恋愛して気持ちを育み、その延長線上に結婚がある。

ところが婚活は、学歴、年収、居住地、写真の見た目などの条件で相手を選び、お見合いをして交際に入る。判断材料が明確になるほどに、人は「正しい選択」をしようとするし、合理的に選べば選ぶほど、自分の感情が置き去りにされてしまう。

都内在住でメーカーに勤めるえつこ(38歳・仮名)は、筆者のところで婚活を始めて半年になる。これまで4人の男性と仮交際に進んだが、いずれも結婚への決め手が感じられず交際を終了。現在、5人目となるつとむ(41歳・仮名)と交際中だ。

つとむは大手企業勤務で仕事は安定しており、穏やかな性格の持ち主だ。結婚相手の条件としては、申し分なかった。

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