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ビジネス #2026年大予測③業界・企業編

「採用業務の効率化が企業の競争力を左右する」。ウォンテッドリー・仲暁子社長インタビュー

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仲 暁子(なか・あきこ)/ウォンテッドリー 社長。1984年生まれ。京都大学経済学部卒業。ゴールドマン・サックス証券などを経て、2010年フューエル(現ウォンテッドリー)設立、17年東証マザーズ(現東証グロース)に上場(撮影:今井康一)
AIの社会実装と「国策」の追い風を軸に、日本の産業界が新たな成長局面へ踏み出した。本特集では、2026年の主要35業界の動向を徹底予測する。

ビジネス向けのSNSに加えて、新たに採用管理システムの展開を始めたウォンテッドリー。人手不足が顕在化し、採用環境が大きく変わる中、事業の射程をどこに定めるのか。仲暁子CEOに聞いた。

 

──採用市場の現状をどうみていますか。

中途採用では、エージェント(人材紹介会社)に高い費用を支払っても人材を確保できない状況が続いている。その結果、賃上げなど条件の対応だけではなく、「企業の魅力を伝える行為」が重要になってきている。

具体的には会社の考え方や働く人の姿を発信する採用ブランディングだ。手法は大きく2つ。1つはブログや動画を通じた継続的な情報発信。もう1つはいきなり選考に進まず、カジュアル面談などで接点のハードルを下げることだ。こうした「採用前工程」への投資は今や特別な取り組みではなく標準的な戦略になりつつある。

対話や発信に資源配分

──一方で企業側の負担も増えているのでは。

そのとおりだ。採用ブランディングには時間と手間がかかる。だからこそ、採用業務そのものの効率化が同時に求められている。採用の日程調整や応募者管理を仕組み化し、浮いたリソースを本来重視すべき対話や発信に振り向ける。そのための基盤として、採用管理システムがある。

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【「転職価値」と「非転職価値」の両立を重視】

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