私立大学の「定員割れ」は国や地域の課題
――私立大学の5割が定員割れになっています。この状況をどう捉えていますか?
定員割れの私立大学が3〜4割の時は、まだそれぞれの大学が頑張る余地がありました。「共愛を見てごらんなさい。地方の小規模大学でも頑張っているところがあるよ」とうち(共愛学園前橋国際大学)が好事例として取り上げられ、私も本学の取り組みをお話ししてきました。
しかし、5割を超えると、全国の私学の半分が頑張っていないわけはないし、もはや個々の大学の頑張りで何とかなるフェーズではありません。
もちろん、個々の大学は引き続き頑張らなければなりませんが、それだけでは追いつきません。地方大学の今後を個々の大学だけに任せるのではなく、地域全体、国全体で課題として取り上げるフェーズに入ったのです。
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【国を維持するには各地の大学が欠かせない】
