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子どもの運動、科学的に「実はNGなこと」とは? 成長期の発達を妨げる「3つのタブー」 《体育で定番の"持久走"も要注意…》

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  • 桜井 智野風 桐蔭横浜大学大学院 スポーツ科学研究科 教授

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(写真:yanmo / PIXTA)

子どもの健やかな成長を願う保護者や教育現場の指導者は多い。しかし、日常的に行われている運動や練習の中には、科学的に見ると発達を妨げる要素が含まれている場合がある。近年の研究では、成長期の運動は「やりすぎ」「早すぎ」「単調すぎ」が最も避けるべき3つのポイントとされている。

これらは一見、努力や熱心さの表れに見えるが、体の成長過程や神経発達の仕組みと矛盾することが多い。ここでは、スポーツ科学の観点から、成長期に注意すべき運動習慣と、望ましい代替方法を整理する。

持久走の“やりすぎ”には注意が必要

冬場の体育授業や校内マラソン大会などで行われる持久走は、心肺機能の向上に役立つ運動である。一方で、発達段階の子どもにとっては、長時間の単調なリズム運動を繰り返すことが、関節や筋肉に過度な負担を与える可能性が指摘されている。

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【成長期の筋トレは“強くする”より“整える”】

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