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「ストロングスタイル」を標榜する新日本の根幹
昭和の新日本プロレス道場を語るうえで、最も欠かすことができないレスラーといえば、藤原喜明をおいて他にいないだろう。
藤原は、新日本が旗揚げした1972年の11月にデビューして以来、84年2月3日に入場時の長州力を花道で襲った「雪の札幌テロ事件」でブレイクするまで黙々と前座で闘い続け、11年以上の長きにわたりスポットライトとは無縁だった。
一方で、道場では"神様"カール・ゴッチ直伝の関節技を長年研究し、技術を磨き続け、"セメント"での実力には誰もが一目を置いた。
