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人とロボットが共存する街づくり実験、KDDI高輪新本社で開始。レジのないローソンで配送ロボットが社内便を運ぶ未来のオフィスとは

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  • 石井 徹 モバイル・ITライター

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KDDIの高輪新本社オフィスは、人とロボットが共存する空間だ(筆者撮影)
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フラッパーゲートの前でロボットが止まった。しばらく待つ。ゲートが開く。人間が社員証をかざすのとまったく同じ動作だ。

7月24日、KDDI高輪新本社でのデモンストレーションの風景だ。同社の松田浩路社長は「人が自ら情報を取りに行くものだが、高輪では街が能動的にアクセスする」と説明した。22年ぶりの本社移転で同社が目指すのは、1万3000人の社員を実験台にした「スマートシティ革命」の起点作りだ。

AIとロボットが人を先読みする街

「実験で終わらせるつもりはない」。松田氏は明言する。KDDIが高輪で構築したのは、JR東日本と共同開発した「高輪ゲートウェイアーバンOS」を基盤とする次世代都市のモデルケースだ。防犯カメラの映像や各種センサーデータ、顧客データ、鉄道データを統合分析し、人工知能(AI)が人の行動を先読みしてサービスを提供する。

KDDIは高輪ゲートウェイシティのTHE LINKPILLAR 1 NORTHに新本社を構える(筆者撮影)
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