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吉野家が「5年でラーメン事業の売上高を80億→400億に」と宣言。実現できたらどの程度凄いのか? そして案外“いい戦略”かもしれないワケ

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家

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ラーメン事業への注力を進める吉野家HD。大きな目標を掲げていますが、実現すれば凄いことになりそうです(筆者撮影)
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もし本当に実現できたら、「吉野家? あのラーメンの会社の?」と言われる時代が来るかもしれない……。

急に何を言い出すのかと思う人もいるだろう。先日、「吉野家」を運営する吉野家ホールディングスが、ラーメン事業の拡大を宣言したのだ。なんでも同社によると、ラーメン事業の売上高を今後5年で5倍に引き上げるという。

「牛丼の吉野家がラーメン? 本業の牛丼にもっと力を入れてよ!」「牛丼屋がラーメン事業なんて上手くいくわけがない」と思う人もいるかもしれない。

けれど、私はこの発表を見て、好感を持った。それはなぜか。ラーメンに対する吉野家の本気(マジ)について考えたい。

ラーメン提供食数世界一を目指す

「ラーメン注力」の方向性は、先日の中期経営計画で発表されたもの。ラーメン事業の売上高を2024年実績の80億円から、2029年度には400億円にまで伸ばし、現在4%ほどの売上高比率を13%まで高める。

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