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【今だからこそ乗りたい名車、最も成功した12気筒エンジン】新型がデビューしてもベントレー先代「コンチネンタルGT」に心惹かれる訳

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  • 宮城 光 モビリティスペシャリスト

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今回試乗したのは、2024年に発表された第4世代の新型ではなく、その先代にあたる3代目ベントレー「コンチネンタルGT」となる(写真:三木 宏章)

優雅な風格があった――。

それは、長きにわたり、一貫した生産管理の中で、最上の品質をオーナーに伝えることに徹したベントレー社の取り組みの形だった。

今回、試乗したのは2020年型のベントレー「コンチネンタルGT」で、走行9800kmの個人所有の車両。搭載されるパワーユニットは近年のベントレーでお馴染みのW12型エンジンにツインターボを装着した究極のパワーユニットだ。

【写真】伝統のW12エンジンを搭載したベントレーの3代目「コンチネンタルGT」(50枚)

なぜ今、先代のコンチネンタルGTなのか

筆者とコンチネンタルGT(写真:三木 宏章)

筆者はどうしても、12気筒エンジンに乗りたかった。私が携わるホンダコレクションホール所蔵のF1純レーシングマシンにもV型12気筒エンジンが搭載され、何度もテスト走行している。だが、ロードモデルの12気筒搭載車をドライブした経験があまり多くなく、F1マシンが持つ超高回転での絶対性能は知るものの、世間で言われている静粛性の極みを感じたかったのだ。

また2024年春、ベントレーは伝統のW12型エンジンの生産終了を発表し、新たなパワーユニットとしてウルトラ パフォーマンス ハイブリッド V8パワートレインの搭載を発表。ハイブリッド化により、最高出力と最大トルクをさらに向上させた。

すでに国内にも新型が導入され、多くの自動車評論家から称賛を得ているが、筆者は時代の中で翻弄されるピュアガソリンエンジン12気筒のフィーリングを体感したく、あえて先代となる3代目のコンチネンタルGTを試乗することにした。

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【ひと目でベントレーとわかるスタイリング】

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