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問題を解決しようとするとき、「とにかくやってみよう」と見切り発車でスタートしていませんか? マッキンゼーやアクセンチュアを経て独立した和氣忠氏は、まずは“目的”と“目指す姿”を明確に言語化するところから始めるべきだと言います。問題を解決に導くための第一歩について、『
イシュー思考』より一部を抜粋・編集のうえお届けします。
「問題」とは「現状」と「目指す姿」とのギャップ
問題を解決しようとする際に最適な思考法の一つである「イシュー思考」は、次の6つのプロセスから構成されます。
Ⅰ. 目的と目指す姿を言語化する
Ⅱ. イシューを特定する
Ⅲ. イシューステートメントへ言語化する
Ⅳ. サブイシューへ展開してイシューを体系化する
Ⅴ. 分析・解釈・判断する
Ⅵ. 結論版へ書き換える
ここでは、イシュー思考プロセスⅠ「目的と目指す姿を言語化する」について解説してきましょう。
問題解決は、その字面の通り、何かの問題を解決する思考活動であり、実践活動です。では、解決したい問題とは、いったい何でしょう。
ヒトは、何かが違う、何かが満たされていない、と感じた時、問題意識を持ちます。
この「何かが満たされていない」というのは、満たされるべき「目的」が満たされていない、すなわち、目的が満たされた状態と現状が違う、ということです。
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