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蒲田から蒲田へ「たった800m」の新線に集まる期待 渋谷~羽田空港「新空港線」メリットと実現への課題

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たった800mの鉄道新線「新空港線」(蒲蒲線)が構想されている(写真:genki/PIXTA)
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「蒲田から蒲田へ」。たった800mの鉄道新線「新空港線」(蒲蒲線)が、20年以上の検討期間を経て、ようやく建設に向けて動き始めた。

約1250億円を投じる鉄道新線の建設は、地元・大田区や東急電鉄にも相応のメリットがあるという。これまでの経緯を追いつつ、「線路幅の違い「京急との協力関係」といった課題についても解説していこう。

新空港線が持つ「2つの役割」

新空港線から渋谷駅へ乗り入れイメージ(画像:東急電鉄資料より)
蒲田駅~京急蒲田駅は約800mしかない(画像:大田区資料より)

東京都大田区で、20年以上にわたって検討されてきた鉄道新線「新空港線」(蒲蒲線)の建設に向けて、東急電鉄が営業構想の認定を国土交通省に申請した。

東京都大田区・蒲田エリアでは、東急・JRの蒲田駅と京急蒲田駅が約800mも離れており、現状では徒歩移動で乗り換える人が多い。「新空港線」はまず東急多摩川線・蒲田駅の西側から分岐して京急蒲田駅までの新線建設で徒歩移動を解消し、将来的には京急蒲田駅から京急空港線・大鳥居駅近辺までの連絡線を建設、羽田空港までの乗り入れも検討している。

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