東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #「伝説の家庭教師」が教える!世界最高の話し方&雑談力&伝え方

"7つの悪手"「中居正広氏の謝罪文」失敗の典型だ 反発は必然「危機管理の専門家」いなかったのか

6分で読める
  • 岡本 純子 コミュニケーション戦略研究家・コミュ力伝道師
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES
【7】批判的謝罪

「どうか本件について、憶測での詮索・誹謗中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます」とありますが、誹謗中傷する人やメディアを批判しているようにも聞こえます。批判の矛先をほかに振り向けている印象を与え、逆効果でしょう。

また、最後に、「のんびりなかい 中居正広」と記しています。

この「のんびりなかい」は中居さんの個人事務所のようですが、この文面に、「のんびり」などという文字は非常に違和感があります。

本人の個人名だけで十分だったはずで、なぜ、こんな拍子抜けする会社名をわざわざ入れたのか、意図がわかりません。

周囲に「危機管理の専門家」はいなかったのか

謝罪について詳しいアメリカの心理学者ガイ・ウィンチ氏は、「謝れない理由には、たいてい2つある」と述べています。

1つめは「自分の過ちを認め、謝罪するという感情的な不快感を引き受けるほど、相手や人間関係に関心がない」。もう1つは「謝罪しても意味がないと考えている」。

全体を通じて、「謝りたくない」感が満載の謝罪文を見ると、本当に謝る気があったのか、疑問を感じてしまいます。

周囲に危機管理の専門家はいなかったのか、これで事態が収拾できると思った根拠は何なのか、そんなモヤモヤだけが残る謝罪文だったと言えるでしょう。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象