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精神疲労で固まりがちな身体をケアする方法 胸椎や胸骨を柔らかく保つと自律神経が整う

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  • 中野 崇 スポーツトレーナー、理学療法士、JARTA international 代表取締役

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メンタルからくる精神疲労のリカバリートレーニングについて解説します(写真:Pangaea/PIXTA)
プレッシャーを感じる大事な試合で、身体が固くなって良いパフォーマンスを発揮できなかった、ということはよくあること。スポーツトレーナーで理学療法士の中野崇さんは、「過度なプレッシャーは精神的な疲労につながります。自律神経や精神面と密接に関係のある胸椎や胸骨を柔らかく保つトレーニングが有効です」と言います。実際にプロスポーツ選手たちを指導する中野さんに、メンタルからくる精神疲労のリカバリートレーニングについて解説してもらいます。
※本稿は『最強の回復能力 プロが実践するリカバリースキルの高め方』から一部抜粋・再構成したものです。

メンタルからくる「精神疲労」の実態

疲労には大きく分けて次の4種類があります。

①筋肉疲労 ②内臓疲労 ③脳疲労 ④精神疲労

今回は、4つめの精神疲労についてみていきましょう。脳の疲労とよく似ていますが、精神系の疲労もスポーツシーンで非常に起こりやすく、選手たちが直面する重要な課題の1つです。特にプロ選手にとっては重大な問題になり得ます。

原因①過度のプレッシャー

例を挙げてみましょう。プロ選手は試合ごと、あるいはシーズンごとに成績を評価され、それが年棒、つまり収入に反映されます。うまくいけば富と名声が得られる華やかな世界である一方で、ケガや成績不振が続けば仕事を失ってしまうのも現実です。

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