自分の言葉をつくるための3つのプロセス
仮に、推しにファンレターを書く機会があるとします。
推しの公演期間、5回はファンレターを書きたい。ということは、5回分のネタをひねりだしたい。ああ、でも5回分書けるような内容、思いつかないよ!
そう思ったとき、SNSで他人の感想を見る前にこのプロセスを踏みましょう。
② 感情を言語化する
③ 忘れないようにメモをする
つまり、①心を動かされた箇所の具体例を挙げる→②自分の感情を言語化する→③それをメモする、という順番です。
もちろんこの①〜③のプロセスを踏まずにいきなり「書く」段階に向かってもいいですが、①〜③を手早くできるようになると、書くことがとても楽になるので、習慣として身につけることをおすすめします。
慣れてくると、頭の中でぱーっと①〜②ができるようになって、気がついたら③のメモを取りだし始めている!という状態になりますよ。
私の場合は、①〜③を他人の感想を見る前にやってしまいます。
そして③まで終えたところで、人の感想を見始めます。本格的な感想を実際に書くかどうかは置いておいて、SNSを見た前に「書く前の準備をすべて終える」習慣があるんです。
たとえば書評家として面白い本に出会ったとき、あるいは自分の好きな宝塚の公演を見たとき、または好きな映画や漫画にふれたとき……とりあえず①〜③のプロセスを一巡します。
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