消費者庁が激オコ「激安居酒屋チェーン」の実態 名物皮串は50円(55円)から、「新時代」とは?
新時代の特徴はなんといっても、その安さ。生ビール190円(209円)をはじめ、ハイボールも150円(165円)。2倍の値段を払えば、メガサイズで頼める飲み物も多い。友人と2人で来た筆者は開口一番、さっそく生ビールを頼んだ。
格安居酒屋のビール、薄まっていたりすることも多いのだけれど、普通においしい。これで200円程度なのは、確かにお得感がある。ちなみにお通しはオクラの和え物。350円である。
「伝串」の評価やいかに?
一般的な格安居酒屋では、飲み物を安くする代わりに、食べ物を高くし、そこで収益をトントンにしている、なんて話もある。しかし、「新時代」は食べ物も安い。
店のイチオシは、「伝串」50円(55円)。これは、焼き鳥の「皮」を揚げたもので、1本からも頼めるが、10本や21本、さらには36本まとめて頼むこともできる。ピラミッドのように盛られて出てくるのだ。
私たちは、とりあえず10本頼んだ。
食べてみると、外は揚げ物特有のパリッとした食感があるが、その奥、中身はもっちりしている。甘辛いタレが、アルコールにちょうど合う。
さらに、複数頼んで食べ飽きてしまった人には、「味変」の用意もある。「伝串」を頼むと一緒にやってくる「魔法の粉」だ。
これをふりかけると、さらにスパイシー度がアップし、箸が進む。多いかな、と思ったが、10本はすぐに食べ終わってしまった。
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