● しゃべること以外の活動にかかわるか?
しゃべること以外の活動にかかわれるなら、人と接するのが楽になるから居心地よく感じるだろう。しかし、もしカクテルパーティーのように立ったまま、誰かとずっとしゃべらなければならないなら、苦痛を感じるかもしれない。
● 本当に行きたいか?
これまでの質問に対する答えをもとに、「このパーティーに対してどれだけワクワクしているか?」と自分に問いかけよう。言いかえると、もし行かなかったら後悔するかどうかだ。「行かないと損をする」という不安を感じるかもしれないので、それを念頭において決断をくだそう。
断ることを覚える
行くかどうか決心がつかない(あるいは、行きたくない)パーティーへの適切な対処策は、行かないことだ。これで問題の大半は解決する。
単純すぎるかもしれないが、あまりにも多くの人がパーティーへの誘いを断るのに苦労し、行きたくもないパーティーに参加して後悔しているのが実情だ。
まず理解しておかなければならないのは、パーティーへの参加は義務ではないということである。あなたに無理やりパーティーに参加させる権利は誰にもない。たいていの場合、パーティーに参加することが、楽しく過ごすための唯一の方法のように思えるかもしれない。
あなたのことはわからないが、私の場合、1人か2人の気のおけない仲間とお茶を飲みながら語り合うほうが、パーティーに行くよりも大きな満足感が得られる。また、ひとりになって良書を読むことも深い充実感をもたらしてくれる。
パーティーの楽しさは誇張されているきらいがあり、多くの人(たいてい内向型の人)はパーティーを楽しんでいるふりをしているだけで、実際にはあまり楽しんでいないのではないだろうか。
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