副業で「大失敗する人」「成功する人」決定的差3つ 「どんな仕事・会社」はOK?うまくいくコツは?

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収入増だけを狙った副業ではなく、キャリアアップのための副業をする場合、「プロの副業人材」として、「成果を出せるスキル」をきちんと身に付けてからにしましょう。

まだ「成果を出せるスキル」がないのであれば、いまいる環境で「成果が出せるレベル」まで技を磨くか、育成余力のある会社で技を磨く努力をすべきだと思います。

副業は「人生の転ばぬ先の杖」になる

さまざまな副業を通じて成長し、キャリアアップをしていけば、本業で思うようなキャリアを歩めなくなったとしても、「いざというときに副業を本業に置き換える」こともできます。

副業は人生のセーフティネットとなるのです。

複数の副業先を確保しておくことで、「キャリアが断絶するリスク」を、より減らすことができ、「最高のセーフティネット」になる(図『スタートアップ「転職×副業」術』より)

セーフティネットは1枚よりも2枚、3枚と、多いほうが安全です。

「複数の副業先」を確保しておく、つまり「人生のセーフティネット」を複数持つことで、「キャリアが断絶するリスク」を、より減らすことができます。

また「人生100年時代」においては、60歳以降に持続可能な仕事がどれだけあるかが、ビジネスパーソンの成功の指標になってくるとも思います。

人生という耐久レース、転ばぬ先の杖として、早めに副業に挑戦してみることをおすすめします

藤岡 清高 「スタートアップ転職・副業のプロ」アマテラス代表取締役CEO

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ふじおか きよたか / Kiyotaka Fujioka

「日本からGoogle・Facebookを100社創業する」をミッションに掲げるアマテラス代表取締役CEO。1974年生まれ。「スタートアップ転職・副業のプロ」として、これまでに2000人以上からスタートアップ転職や副業の相談を受ける。2011年に創業したアマテラスを通じて、毎年200人以上がスタートアップ企業のコアメンバーやCxO候補として参画。アマテラスとの契約後に上場をしたスタートアップ企業は140社以上、M&AなどでEXITした企業は50社以上にのぼる。著書に、スタートアップで「働きたい人」「副業してみたい人」の入門書『「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術』がある。

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