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仕事を「人生そのもの」と勘違いすると起こる悲劇 仕事と日常を同一視すると起こること

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仕事と日常を同一視してしまっていませんか(写真:EKAKI/PIXTA)
「経済的合理性を根拠にして頑張る」という生き方が行き詰まり、不安や生きづらさが支配的になった現代。私たちはどうやって働いていけばいいのでしょうか。
そのヒントが「感性を磨く」ことにあると話すのが、軽井沢病院長・稲葉俊郎氏です。感性は、日常の当たり前を見直すことからも磨くことができるといいます。そんな同氏の最新刊『ことばのくすり~感性を磨き、不安を和らげる33篇』から、仕事に不安を抱える人に向けた発想の転換方法を紹介します。

仕事は「非日常」である

拙著では、誰もが当たり前に過ごしている日常のさまざまなシーンを取り上げ、少しだけ見方を変えることで、心が軽くなったり、新鮮な気持ちになったりする内容となっています。その中で、日常を構成するもののひとつとして取り上げているのが、「仕事」です。

そう、ほとんどの人が、仕事と日常を同一視しています。しかし、その考えにとらわれすぎると、仕事と人生を同一視することになります。天才ビジネスパーソンであればそれでよいかもしれませんが、多くは、ごく普通の人です。

仕事を人生そのもののように考えて、がむしゃらに働くが、結果が伴わない……そのギャップが仕事におけるメンタルヘルスの問題を生み出し、統計的に見ても、悪化の一途をたどっています。このような悪循環に陥らない方法が1つだけあります。仕事を「非日常の場」であると考えることです。

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【仕事に行くことは「門をくぐること」とイメージ】

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