東洋経済オンラインとは
ビジネス #2023大予測|産業・企業編

「ジェネリック医薬品」の供給不安は当面続く 安定供給目指すも、薬価引き下げが懸念材料に

3分で読める 有料会員限定

INDEX

ジェネリック医薬品はなくてはならない存在だ(写真:cassis / PIXTA)
ウクライナ、気候変動、インフレ……。混迷を極める世界はどこへ向かうのか。12月19日発売の『週刊東洋経済』12月24-31日号では「2023年大予測」を特集(アマゾンでの購入はこちら)。世界と日本の政治・経済から、産業・業界、スポーツ・エンタメまで108のテーマについて、今後の展開とベスト・ワーストシナリオを徹底解説する。この記事は本特集内にも収録しています。

薬価引き下げが成長を阻害

『週刊東洋経済 2022年12/24-12/31【新春合併特大号】(2023年大予測 108のテーマで混沌の時代を完全解明!)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

食品や日用品など、さまざまなものが値上げされる中、値上げどころか価格を引き下げられているのが医薬品だ。

医薬品の価格は国が決める公定価格であり、発売後は市場価格を基に薬価改定で見直される。これまでは原則として2年に1度の診療報酬改定に合わせて行われてきた。だが2021年に実施された「中間年改定」以降、毎年の改定が既定路線になりつつある。

しかも本来、中間年改定は通常の改定とは異なる位置づけとされ、対象品目は一部に限定される予定だった。しかし、21年度の改定では全品目の約7割が対象となり、23年度の改定でどれだけの品目に適用されるかが注目される。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象