コロナ禍でリアルライブが開催できない中、ライブ配信が脚光を浴びている。コロナ禍以前からリアルと配信を合わせたライブやイベントは行われていたが、大物アーティストが続々と配信目的で無観客ライブを実施したのが特徴だ。有料配信チケットを購入して視聴する形態がファンの間で一気に広まった。
コロナ禍でユーチューブやツイッターといったSNS(交流サイト)を活用した配信が増えたが、潮目となったのが、6月25日開催のサザンオールスターズの無観客ライブ。チケット購入者は18万人を突破。さらに、7月12日開催の星野源の配信ライブは約10万人が購入している。
ある音楽関係者は「有償の視聴者がまさかこれほどの規模になるとは思わなかった」と、驚きを隠さない。
リアルライブの動員数を大きく超える集客は業界でも話題になった。その後も、乃木坂46や欅坂46、嵐、B'zらの話題性の高い公演が続々と配信された。
海外でも韓国のBTSが10月10日に全世界配信したライブを99万人が視聴、ビリー・アイリッシュの10月24日の配信ライブは、360度の巨大LEDスクリーンとXR(仮想空間)技術を駆使した映像演出が世界中を驚かせた。
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