所属事務所から退所、独立──。2020年はそんなニュースが相次いだ。とりわけ「美形」女性タレントを多く抱えるオスカープロモーションからは、米倉涼子、剛力彩芽を筆頭に人気タレントが立て続けに退所し、業界に衝撃が走った。この流れは21年も続くのか。ある大手芸能事務所の中堅マネジャーは言う。
「独立を考えるタレントが増え、業界全体がものすごく困っている。しかし21年は『やめブーム』も落ち着き、元の事務所に頭を下げ、戻る人も出てくると思う」
16年のSMAP解散騒動以降、不満があれば事務所から独立する機運が生まれた。他方、ネット動画配信で個人として稼ぐユーチューバーが存在感を増してきた。コロナ禍のステイホーム中にユーチューブなどSNSで生配信を始めるタレントが現れたが、そこで登録者数や視聴回数といった数字で自分の影響力を実感するようになった。自らユーチューブで稼いでいけば事務所は必要ないと考えるタレントが増えたという。
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