ゲノム編集で養殖を変える
[設 立]2019年4月
[資本金]8460万円
[社員数]12人
農業や畜産では当たり前になっている品種改良を、水産物でも世界に先駆けて進化させようとしているのがリージョナルフィッシュだ。
“超高速”の品種改良を可能にする京都大学のゲノム編集技術と、近畿大学の完全養殖技術を土台に、陸上の水槽での次世代水産システムの構築を目指している。
天然の水産物は品質や漁獲高がぶれやすい。品種改良と養殖を組み合わせることで、高品質の水産物を安価で安定的に供給できる。
超高速とはどういうことか。従来30年程度かかっていた水産物の品種改良のプロセスを、約2年に短縮することに同社はすでに成功している。「欠失型ゲノム編集」と呼ばれる、特定のDNAを狙って刺激を与え、本来自然に起こる変異を加速させる技術を用いる。最高技術責任者の木下政人氏(57)は京都大学農学研究科の助教で、魚類のゲノム編集育種の第一人者として知られている。
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