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ビジネス #新幹線

「新幹線」が学習教材になった 子供の集中力がグンとアップ

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「自家用車、飛行機、新幹線、バスをCO2(二酸化炭素)排出量の少ない順に並べ替えてください」「LED(発光ダイオード)照明の導入で車内の消費電力は何%減りますか」。少々とっつきにくい話題であっても、新幹線を題材にすると子供たちの目が輝く。

先生は新幹線が走っている写真を見せて「この場所はどこでしょう」と子供たちに聞く。「名古屋」「横浜」と次々と声が上がる。先生が「新幹線の後ろにあるのは海ではなく湖です」と言えば、「浜名湖」「じゃあ、静岡県だ」。こういう授業なら楽しいに違いない。

新幹線を授業の題材として活用する試みが小学校の現場で進んでいる。授業の指導法を研究する全国教員組織「TOSS」が、JR東海の協力を得て昨年テキストを制作した。テキストはリニア・鉄道館のホームページから誰でもダウンロードすることができる。

勉強嫌いの子供たちも新幹線の話題になれば目を輝かせる。「新幹線を通じた教育に効果があることは何年も前から知られていた」と、教材の構成を担当した玉川大学教職大学院の谷和樹教授は言う。

教材開発のきっかけは、TOSSが経済広報センターと連携して行っている、小中学校の環境教育に対するサポート活動。2014年秋のセミナーにJR東海が講師として参加し、かねてのアイデアを打診したところ、協力が得られた。

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