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「宇宙刑事ギャバン」好きが高じてアートに サブカル好きフランス人が紡ぐ冒険の物語

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1930年代に建てられた洋館を美術館にした品川区の原美術館。その入口に巨大なオオカミが口を開けている。飲み込まれるようにして中に入ると、「ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢」展がスタートする。自分がゲームの中に入り込んだかのように、洋館の部屋を巡って物語を体験していく展覧会だ。

美術館の入り口には、大きな口を開けるオオカミが ©Nicolas Buffe

入口の紙芝居ビデオで物語の設定をつかんだら、各部屋へ歩を進めよう。

フランス人アーティストのニコラ・ビュフによるこの展覧会は、ヨーロッパの昔の物語を下敷きにしている。主人公のポリフィーロが、思いを寄せているポーリアを探して夢の中を旅するというストーリーだ。

ビュフは、「夢」「恋」「戦い」から成るこの古い物語と、「ゼルダの伝説」「ファイナルファンタジー」などの日本のゲームが似ていることに驚いたという。もともと私邸だった原美術館の空間を使って、ビュフ流の冒険物語が繰り広げられていく。

日本の特撮番組好きから、日本へ

ユニコーンの皮 ©Nicolas Buffe

ニコラ・ビュフは1978年パリ生まれ。子供の頃から「宇宙刑事ギャバン」をはじめ、日本やアメリカのマンガ、特撮もの、ゲームが好きだった。後になって「宇宙刑事ギャバン」が日本の特撮番組と知り、日本に興味を持ったという。

7年前に来日し、現在は東京を拠点に、東洋と西洋、そしてアニメ、ゲームなどのサブカルチャーとヨーロッパの伝統文化をミックスさせた作品を発表している。

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【ついに『ギャバン』のメーカーでよろいを…】

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