学校に行かなくなった時、母は怒らなかった elizaさんの4ページのマンガが話題に
他人と同じように振舞えているように見えるけどHPの減りが早い「生きる体力がない人間」というのはいる気がする。そういう人はこういう「エネルギー切れ」になりやすそう。…筋トレしたら変わるのかな。
— eliza (@eliza_yuki2017) 2017年7月25日
elizaさんのツイートには、学校に通う子どもや親の立場などから、「信じてもらいたかった」「お母様みたいな人になりたい」などと共感や賛同の感想が寄せられている。
「こういう時間がたまに休息として必要」
このエピソードを描いた理由について、elizaさんはハフポスト日本版の取材に対し、「同じような経験をした方の気持ちが軽くなったり、何か考えるきっかけになればいいな」とコメントした。
当時のお母さんのリアクションについては、「怒られなくてとりあえずほっとしました。意外ではなかったです。ただ、これが続けばいつか怒られるだろうなとも思いました」とふり返る。
家で過ごした3日間は、「どうしよう」と気持ちは揺れ動いたが、「こういう時間がたまに休息として必要」と語った。
6月にマンガを書き始めたというelizaさん。7月12日には「あ、結婚しよ」と思った瞬間を描き、大きな反響を呼んだ。どんなテーマでマンガを描いているのだろうか。
elizaさんは「自分自身が幸せに生きるために、なるべく幸せな瞬間を探して共有することを心がけている」という。「悲しかったり辛かったことを描くとしてもそれは起承転結の『起』にして最終的には読んだ人が癒されたりすれば良いなと思っております」と思いを教えてくれた。