すぐ実感!「酢しょうが」が持つ驚きのパワー 「酢」と「しょうが」のWパワーがすごい

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ただ食べるだけで、さまざまな効果のある「酢しょうが」。一度トライしてみたくなった人もいるはず。それでは、具体的にどのように取り入れたらよいのでしょうか?

毎日無理なく続けられる「酢しょうが」の使い方

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料理が得意な人は、「酢しょうが」をレシピに利用するのがいちばんです。お肉の下味として使うと、肉を柔らかくして、味にコクを加えてくれます。

また、煮魚などに入れると、魚の生臭さを取ってくれる効果があります。「酢」由来の酸っぱさは、加熱することで飛んでしまうので、ほとんど気になりません。トマトスープやきんぴらなどの料理から、ドリンクやスイーツまで幅広く毎日の料理に取り入れられます。

あまり料理をしない人は、麺類などのトッピングにするのがおすすめ。特に焼きそばなど濃い味付けの料理によく合います。また、白いごはんにのせるのもアリ。ほかにもドレッシング代わりにサラダにかけたり、お酒のつまみとして、そのまま食べてもおいしいです。紅茶に入れてアクセントにしてもいいでしょう。

トッピングしたり、飲み物に入れたりと万能だ

しょうがは傷みやすい食材ですが、殺菌効果の高い酢と合わせることで腐りにくくなるため、一度作ってしまえば、冷蔵庫で2週間ほど日持ちします。保存は、必ずビンやタッパーなどの密封容器で行ってください。

しょうがの効果は、即効性は高いものの、持続性がないのが特徴。そのため、毎日摂る必要があります。その意味でも冷蔵庫に「酢しょうが」を常備しておけば、毎日少しずつ気軽に摂ることができます。また、冒頭でもちょっと触れたように、作る時間すらない!という人は、市販のガリなどで代用することもできます。

毎日続けるには、“簡単”、“気軽”ということも重要なので、その点でも「酢しょうが」は優れた栄養食品と言えるのかもしれません。ぜひ一度試してみてください。

(構成:上村絵美)

石原 新菜 医師・イシハラクリニック副院長

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いしはら にいな

1980年生まれ、医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法などさまざまなアプローチで、数々の病気の治療にあたる。診療のほか、わかりやすい医学解説と親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。二児の母。

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