子ども幸福度1位・オランダでは、「4歳からの性教育」をどう教えているのか?

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養子など、多様な家族のありかたについて書かれた本(写真:三島氏提供)
(左)教室の壁に貼られた「クラスのルール」(右)嫌なことにはNOといってもいいことを学べる絵本(写真:三島氏提供)
授業の様子。他民族国家でもあるオランダでは、他者を尊重し、対話によって合意形成する過程を大切にしている(写真:三島氏提供)
「赤ちゃんはどこからくるの?」をはじめとした、子どもにも読みやすい、性について書かれた絵本(写真:三島氏提供)
フィンランドのcafeで撮影した家族写真。「オープンにいろいろな話ができる関係は、お互いの努力が必要、そして努力できる、理解したいと思うのは、相手を尊敬して一緒にいたいからこそ」と語る三島さん(写真:三島氏提供)
三島菜央(みしま・なお)1987年生まれ。京都生まれ京都育ち。小学校からずっと吹奏楽に人生を捧げるも、高校2年の夏に中退。その後、大検に合格し、関西外国語大学に入学。在学中は米University of Northern Iowaに長期留学。大学卒業後は、ベンチャー企業で起業見習いをしながら個別の成人向け英語指導を行う。約7年間大阪府立高校で英語教諭として勤務した後、もっと広く教育を見つめられる教育者を目指して、2019年オランダへ移住。現地でEdubleを立ち上げ、オランダの学校視察を行いながら、校長や教職員にインタビューを行っている。教職員の働き方やチーム形成、ウェルビーイングや社会で生きる人々のマインドセットなどに興味を持ち、メディア出演や講演会などを行いながら、教育視察のコーディネートなども行う(写真:三島氏提供)
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