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首相が「大至急」と警告"PHP騒動"は序章だった…人間が10年見落とした欠陥をAIが数分で暴く《ネット社会崩壊》の恐怖

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10月21日に高市首相がポストした内容。これで動いた経営者も多いと思われる(画像:高市早苗Xより)
  • 北畠 徹也 シニアAI・IT戦略コンサルタント/プリンシパル・ソフトウェアアーキテクト(COOLJAPAN OÜ 創業者)

INDEX

「皆様に、今夜に対応して頂きたい大至急のお願いです」 

10月21日、高市早苗首相が夜間にSNSで突如、「PHPの脆弱性」の修正パッチ適用を呼びかけたことに、多くの人が驚いたのではないだろうか。一国の首相が個別のプログラム言語に言及して注意喚起を行う事態は、異例である。企業のIT部門は、週末返上で緊急対応に追われた。

夜中に呼びかけたSNSの文面(画像:高市早苗Xより)

「1つのソフトの不具合」で片付けられる話ではない

しかし、この騒動は「1つのソフトの不具合」で片付けられる話ではない。

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実は同時期、PHPだけでなく、世界中のホームページや企業の基幹システムを動かしている「定番の土台ソフト(PHPやApache Tomcat、Node.js、Rubyなど)」で、システムの乗っ取りや情報漏洩につながりかねない重大な欠陥(脆弱性)が、たった1週間でドミノ倒しのように次々と発覚した。

現場のエンジニアたちが直面しているのは、まさに「長年使われてきた実績あるソフト」から、毎週のように致命的な穴が見つかるという異常事態なのである。

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