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自宅のスピーカーに話しかける相手が、生成AIに変わる。アマゾンは10月29日、生成AIを搭載した音声アシスタント「Alexa+(アレクサプラス)」の早期アクセスを日本で始めた。期間中は無料で、終了後は月額3000円になるが、月額600円のプライム会員は追加料金なしで使える。
ChatGPTに代表される生成AIは、スマホやパソコンの画面に文字を打って使うものとして広まってきた。アマゾンはそれを、家の中で声だけで、家族の誰もが使えるものにしようとしている。
機器の名前を言わなくてもエアコンが動く
アマゾンが日本でAlexaを提供し始めたのは2017年だ。過去3年間で日本の利用者とAlexaのやり取りは300億回近くに上り、この1年間だけで家電などのスマートホーム操作は26億回を超え、スピーカーのEchoで聴かれた音楽は5億2000万時間に達した。
これまでのAlexaに家電を動かしてもらうには、「アレクサ、エアコンをつけて」のように機器の名前と決まった言い方が必要だった。頼みごとのたびに「アレクサ」と呼びかけ直し、一つの指示が終わると会話もそこで終わった。
Alexa+は「暑くなってきた」と言えばエアコンの温度を調整し、「部屋が暗いな」と言えば今いる部屋の照明をつける。最初に一度呼びかければ、話題を変えながら会話を続けられる。前日に話したレシピの材料を翌日に聞き直すこともでき、画面付きスピーカーのEcho Showで始めた会話をスマホのアプリやパソコンのブラウザーで引き継げる。


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