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「子がスマホをやめられない=良い親じゃないからだ」と悩む人は危険…我が子を《親の価値の証明》にしてしまう落とし穴

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食事中にスマホを使う反抗期の子どもと困る家族
「うちの子がスマホをやめられないのは、私が良い親ではないからだ」と思っていませんか?(写真:buritora / PIXTA)
  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家

INDEX

子どもがスマホをやめないと、まるで自分が責められているような気持ちになる――。そんな親御さんは少なくありません。子育てコンサルタントの石田勝紀さんは、子どものスマホ問題の背景には「親自身の自己肯定感」が関わっていると指摘します。子どもを通じて自分の価値を確かめてしまう心の仕組みと、それを緩める方法とは。
※本記事は、『子どものスマホとゲームに振り回される毎日が笑顔に変わる本』(大和書房)から一部を抜粋したものです。

子どものスマホ問題の背景には、親御さんご自身の自己肯定感が関わっています。

「え、親の自己肯定感と、子どものスマホが関係あるんですか?」

そう思われるかもしれませんね。しかし、私の経験から申し上げると、この2つは深く結びついています。自己肯定感とは、簡単に言えば「自分を、ありのままで受け入れる感覚」です。自分の良いところも、不完全なところも、ひっくるめて「これが自分」と認められる感覚、と言い換えてもいいでしょう。

「これが自分」と認められる親は、子の「ありのまま」を受け入れられる

この感覚が十分にある親御さんは、子どもに対しても「ありのまま」を認めることができます。一方、自己肯定感が揺らいでいる親御さんは、無意識のうちに、子どもを通じて自分の価値を確認しようとしてしまうことがあります。

具体的にはこうです。

「うちの子がちゃんとしているから、私は良い親」
「うちの子が成績優秀だから、私の子育ては成功」
「うちの子がスマホの時間を守れるから、私は安心できる」

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