複々線区間にある高架上のホームは相対式。日中は1時間に上下6本ずつの各駅停車しか停まらない。2025年度の1日平均乗降人員は3万1562人で、いかにも落ち着いた住宅地に囲まれた駅という印象だ。朝夕は都心への通勤者のほか、駅の南側にある国本女子中学校・高等学校の生徒らでにぎわう。
大きな木が立つ南口の駅前広場に面してスーパーマーケット「サミット」の店舗がある。広場に自動車が乗り入れるロータリーはなく、狛江市のコミュニティバスなどが通るものの、駅前は車より歩行者の姿が目立つ。
住宅地に消えていく小田急関係者
一方、北口の広場には駅前交番。その前を通って、住宅地の中へ消えていく小田急関係者らしい人の姿を見かけるのは喜多見駅ならではの日常風景だ。
ただ、その先に何があるのかは、地元住民もあまり意識していないのではないだろうか。

